なめこの味噌汁がいい! 意外と知らないなめこの健康パワー

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なめこで便秘解消!ぬめり成分”ムチン”と味噌汁で美容健康効果あり

お味噌汁の具材として定番のなめこは、現在スーパーなどで販売されているもののほとんどは菌床栽培されたものなんです。しかし自生している天然物は今が旬!

秋になるとブナやナラなどの枯れ木や切り株に群生します。昔から親しまれてきたキノコの1つですが、なめこは日本原産のきのこで、独特のヌメリが印象的。

ナメコ(滑子)と名付けられたのも、ヌルヌルとした触感から「滑らっ子(ヌメラッコ)」と呼ばれたものが、ナメコに変化したと言われています。命名された当初は現在の「なめこ」だけでなく、ヌメリを持ったきのこの総称でエノキタケなどもナメコだったようです。

‟なめこ” でどんな効果があるの?

なめこの栄養価としてはビタミンB群や葉酸も若干含み、カリウム、マグネシウム、リン、鉄、銅、亜鉛などのミネラル類もさほど量は多くないものの含有しています。主な栄養素の補給源としては期待できませんが、ビタミン・ミネラルを幅広く含んでいますので献立にプラスすることで不足する栄養素を補う補助役としては期待出来ます。

【ムチンの効果】

なめこのネバネバの元となっているぬめり成分の一つ「ムチン」は、私たちの体の中の目の表面や胃腸の粘膜にも存在している成分です。胃の粘膜にあるムチンは胃壁の保護・粘膜が傷ついた場合には損傷箇所を修復する作用があるため、胃炎や胃潰瘍を予防・改善に役立ちますし、ドライアイなど目の乾きにも効果を発揮してくれます。
粘膜が保護されることでアレルギー症状の予防や改善効果も期待されています。

またムチンには肝臓、腎臓、胃腸の働きを強化する働きや、タンパク質の消化を促進し吸収を促進する働きもあります。直接的にではないものの、内蔵の働きを高めることで強壮作用があるとされています。腎臓の強壮作用によってむくみや高血圧の改善も期待出来ます。

【便秘解消・腸内環境改善】

水溶性食物繊維(ムチン)や不溶性食物繊維(β-グルカン)など、なめこには含有量自体は多くなくとも良質な食物繊維がバランスよく含まれています。不溶性食物繊維の一種であるβ-グルカンは腸内の不要物質の排除を促進する作用があります。
ムチンの主成分である多糖類(水溶性食物繊維)は腸内に住み着いている善玉菌のエサとなって善玉菌を増殖させ腸内フローラのバランスを改善する効果があります。腸の粘膜にもムチンは存在しており、ムチンが不足すると善玉菌が育ちにくいという説もあるようです。

【免疫力をアップする】

なめこはβ-グルカンという不溶性食物繊維の一種を含んでいます。β-グルカンはキノコや酵母、大麦などに多く含まれている多糖類で免疫力の向上やガンの抑制効果があるとして研究が続けられている成分です。

免疫機能への働きかけによって体外のウィルスへの対抗力を高め、風邪やインフルエンザなどの予防や治りを早める効果が期待出来ます。β-グルカン自体もですが、なめこの場合はムチンの粘膜保護作用や、腸内環境を整える作用と相乗してアレルギー症状の予防・改善効果も期待できるでしょう。

【美肌効果】

なめこのヌメリにはムチン以外にも「コンドロイチン」という成分が含まれています。関節軟骨の主成分として有名ですが、コンドロイチンには組織に保水性や弾力性を与えることで潤いとハリのある肌を保つ作用もあり、化粧品に保湿成分として配合されています。
またキノコ類に多く含まれる糖質の一種「トレハロース」も、なめこには含まれています。トレハロースは高い保湿力があるとされ、特に乾燥肌のケアに注目を集めている成分。保湿だけではなく肌の細胞を保護する効果も期待されています。ガッツリ乾燥された干しきのこを水で戻すとプリプリの食感になるのも、このトレハロースのおかげだと言われています。潤いあるプルプルの肌を保つ美肌効果が期待できますね。

【ダイエット効果】

なめこには摂取した栄養素の代謝に関わるビタミンB群が含まれています。中でもビタミンB群の仲間であるナイアシンとパントテン酸という成分を多く含んでいます。ナイアシンもパントテン酸も糖質・脂質・たんぱく質の代謝とエネルギー産生の補助、皮膚や粘膜の健康を維持する役割を持っていますから、代謝向上によってダイエットのサポートをしてくれるでしょう。便秘の解消・腸内環境改善効果と相乗して、痩せやすい体質への改善も期待出来ます。
なめこの主成分は水分で100g(1袋)で約15kcalと低カロリーで、ダイエット中の食事に適しているのも嬉しいですね。

‟二日酔い”まで解消。

ムチンは体内では胃腸と目の表面にある成分で粘膜を保護し保湿する効果があります。また、肝臓や腎臓の機能を高める効果があるため、二日酔いを解消する効果が期待できるんです!
アルコールで荒れた内臓をなめこのヌメヌメ成分がやさしくいたわってくれます。
飲み会の日には「夜にウコン、翌朝なめこ」と覚えておきましょう。
ヌメりは加熱するとよく出て足切りナメコより足付きなめこの方がさらにヌメリます。

なめこの味噌汁で病気知らずな体に!

なめこの味噌汁ってバカにできないほど健康効果があるんです。

大豆サポニンによるコレステロールや中性脂肪を減少させる効果

有利リノール酸による美白効果

おまけにガンを抑制する効果あり。

意外な盲点!

実は「なめこの味噌汁」って消化があまり良くないみたいなんです。

そこで、大根の消化酵素をプラスするのがおすすめ!
すりおろした大根のおろし汁を使ってもいいでしょうし、
「なめこ大根味噌汁」はいかがでしょうか?

効率よく栄養の摂取ができますよ。

なめこ調理ポイント・注意

なめこは基本的に生食できませんので、水洗い後、加熱してから食べるようにしてください。ヌメリは有効な成分を多く含んでいますから、下拵えはヌメリを落としすぎないよう軽く水洗いする程度が良いでしょう。(※袋に入っているものは洗わなくても良いものもあるので、説明をご確認ください)

なめこは傷みが早いため冷蔵庫で保管しなるべく早く食べるようにしてください。一週間以上置く場合は、石づきから外し、水洗いをしてから冷凍保存するようにしましょう。オリーブオイルなどで炒め煮し、オイル漬けにしても1ヶ月程度の保存が効きます。