風邪には白ネギ、美肌には青ネギがいい!長ネギパワーで免疫力アップしましょう

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ネギ

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体においしい冬野菜は寒さが野菜を甘くしています

冬になると熊やリスなどの動物は冬眠しますが、同じようにひとの体も新陳代謝が悪くなり、食べたものが上手に消化されなくなります。そこで、冬野菜の出番。旬の食べ物は、ただおいしいだけではなく、その時期のひとの体にいいものが多く含まれているのです。

ネギ、大根、白菜、ほうれん草、小松菜・・・冬野菜の多くは「霜にあたると甘くなる」と言われます。寒くなっておいしさを増す冬野菜には、私たちの体を元気にしてくれる力がいっぱい。

冬の野菜が甘いのは、寒さから自分の身を守るために、水分を減らして糖分を増していくから。水分中の糖度が高くなることで、野菜は凍りにくくなるのです。

今回は「ネギ」についてご紹介します。

皆様も「ネギ」のエネルギーをもらって、寒い冬を乗り切りましょう!

ネギを効率よく摂取する方法

効率よく食べるために知っておきたいポイントをお伝えします。

ネギの栄養分を効果的に摂るには、冬の時期に積極的に食べるといいですよ!

それは、ネギの栄養価が高くなるのは冬だからなんです。

ネギに含まれているビタミン類は、水溶性なので熱を加える料理に使うと、ビタミンが減少します。ビタミンを積極的に摂りたい場合は、生で食べるのが効果的

そこで・・・

ネギと納豆という組み合わせは 納豆に含まれているビタミンB1の吸収を高める意味でもよい組み合わせとなります。

また、納豆には血栓を溶かす成分のナットウキナーゼが含まれています。

ネギは血栓を予防する効果も持っているので、この組み合わせは血液をサラサラにするためにも役立つ組み合わせなのです。

ネギに含まれているグルコキニンは、熱を加えても壊れにくい成分なので、加熱する調理で汁が出た場合は、汁も残さないように食べましょう!

ネギの辛み成分は空気に触れると、アリシンに変化して血液をサラサラにする作用が強くなります。
だから、ネギは切ってすぐよりも、切ってから15分程度おいて食べるといいですよ

冷凍保存はできる限りしないようにする

細かく切って冷凍したネギは調理の手間は省けますが、栄養価は下がってしまいます。できるだけ食べる直前に調理することで十分な栄養を摂ることができます。

また、ネギは加熱することでビタミンCなどの栄養成分が失われやすいので、できるだけ火を通さないようにするとよいでしょう。

もしも加熱する場合は、油を使うことでカロテンを効率よく吸収できると言われています。

効果によって青ネギと白ネギを使い分ける

ネギにはビタミンA、C以外に骨粗しょう症を予防するカルシウムなどの栄養素が含まれています。白ネギよりも青ネギの方が栄養分が比較的高く、ネギの栄養成分を効率よく摂りたい方は積極的に青ネギを使うようにしましょう。

アリシンは長時間水にさらすことで減ってしまう性質があるため、食べる直前に調理することを心がければ、栄養を損なわずに摂ることができます。アリシンの場合は青ネギよりも白ネギの方が多く含まれていますので、アリシンの効果を期待したい方は白ネギを選ぶことをオススメします。

長ネギの主な栄養・効果

ネギに含まれている栄養素はビタミンA・C、βカロテンカルシウムとなります。

臭いのもととなるアリシンという物質が含まれているのも特徴です。

このアリシンはビタミンB1の吸収を助けてくれるものです。

葉ネギ・小ネギ(万能ねぎ)について

基本的な栄養素は一緒ですが、長ねぎは淡色野菜、葉ねぎは緑黄色野菜に分類され、栄養素の含有量も異なります。ビタミン類は緑黄色野菜である葉ネギ・小ネギに多く含まれますが、白い部分の方が辛味成分のアリシンは豊富に含まれていますから一概にどちらが優れているとは言えないでしょう。

β-カロテンの含有量は長ネギ(白い部分)が14μgとほとんど含まれていないのに対し葉ネギや小ネギは2000μg前後と大幅に差があり、ビタミンEの含有量も長ネギ(白い部分)0.1mgに対し葉葱0.9mg・小ネギ1.3gと圧倒的に含有量は多いでしょう。

そのほかビタミンCの含有量は約3~4倍、ビタミンB2や葉酸の含有量は2~3倍となり、またカリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルの含有量も概ね優っています。

疲労回復・強壮に

ネギにもニンニクなどと同じ硫化アリル(アリシン)という成分が含まれており、ビタミンB1の吸収を促進・ビタミンB1の持続時間を長くするなどの効果があります。

アリシンはそれ以外にも強力な抗酸化作用を発揮することから、アンチエイジング効果や抗がん作用、血栓の予防・改善などが期待できるとして注目されています。

またアリシンは、ネギのニオイの素である成分で、ビタミンB1の吸収を高め、疲労回復に役立つと言われています。ネギは血行を促進する作用もあるので、風邪気味の時にも心強い食材と言えそうです。

風邪で熱があるときには「ネギを首に巻くといい」、という民間療法があります。

発汗作用があることとネギに含まれるイオウは鎮静効果があるので 眠って体力を回復するのに効果があります。

また、ネギに含まれているビタミンは水溶性ですから、薬味として使うのはいい方法です。
調理する場合もネギを調理したスープも一緒に採るようにしましょう。

ビタミンB1は糖質(炭水化物)のエネルギー代謝を助ける働きをしていますので、吸収促進や維持によってエネルギー生成が活発化=疲労回復に効果を発揮してくれるでしょう。

ビタミンB1の不足は慢性疲労感・だるさ・むくみ・手足のしびれなどの肉体面、イライラ・情緒不安定など精神面両方の不調を引き起こすとされている反面、サプリメントなどで過剰摂取してしまうと頭痛や痒みなど副作用を起こす可能性があります。

ネギなどアリシンが含まれている食材とビタミンB1の含まれている食材を合わせて摂取することで、程よく必要な量のビタミンB1を摂取できますし、血行をよくして疲労物質の乳酸を分解する効果もあるので、 肩こりや疲労回復にも効果的です。

糖質の代謝を促す効果とともに新陳代謝も高まりますし、 繊維質も豊富なので、ダイエットにもいい野菜です。

冷えの解消に

アリシンは抗酸化作用によって血液サラサラ効果があり、中性脂肪・悪玉コレステロールの低下や血栓予防など生活習慣病の予防にも効果的です。また毛細血管を広げて血流を改善する作用もありますので血液の状態と血管の状態を整え、血行促進によって冷えの解消にも役立ってくれます。

ネギの薬効としてよく知られている「風邪を治す」というのは、体を温める作用が強いことから来ています。ネギ湯や葱入りのお味噌汁を飲むと体が芯から温まり、発汗が促進されて熱が下がるほか、冷えからくる頭痛や腹痛も解消します。

美容面での効果

ネギに含まれているアリシンは活性酸素を代表とするフリーラジカル(ストレス・紫外線・タバコなど)によって起こる細胞の酸化を抑える抗酸化作用が高く、酸化によって起こる老化防止にも高い効果が期待出来ます。

β-カロテン、クリプトキサンチン、ビタミンC、ビタミンEなどにも高い抗酸化作用がありますし、ビタミンCはメラニン色素の生成を阻害する働きから美白効果が、ビタミンEには抹消への血行を促進して酸素を栄養素を隅々まで届け肌の新陳代謝の向上効果が期待出来ます。

ネギの食べ過ぎはよくないのか

ネギにはアリシン(硫化アリル)という物質が含まれています。

辛味成分でもあり、血行を促進してくれるし殺菌作用が強い物質でもあります。

けれども刺激もつよいのでたくさん食べ過ぎるとこの硫化アリルの影響で胃粘膜が荒れるということもあるのです。

特に生食でネギをたくさん食べたりすると胃が荒れるという原因にもなります。

この硫化アリルは加熱するとネギ独特の甘味に変化します。

量自体も減少しますから、たくさん食べる場合には加熱してからというほうが安全です。

もともと胃が弱いという人も加熱してから食べるようにするといいでしょう。

 最後に・・・

四季を通じて同じ野菜が店頭に並ぶ現代では、野菜の「旬」が見えにくくなっています。

でも、野菜は本来、気温と地温と湿度を感じ取りながら、自分に合ったリズムで育ち、自分にふさわしい季節に実りをつけるもの。

野菜の自然なリズムを知り、「旬」を意識して食卓に取り入れることで、そのいのちに近づき、野菜の力を最大限にいただくことができるのかもしれません。

それはとりもなおさず、私たち自身の体が自然のリズムを取り戻すことにもつながっていくでしょう。

みなさんは冬野菜をどんな風に楽しんでいらっしゃいますか?

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