忘年会に必須!今が旬のカキにある意外な効果

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いよいよ師走ですね。忘年会など一年でいちばん多忙を極める時期ではないでしょうか。

風邪や飲みすぎによる体力ダウンを避けるためには、旬の「牡蠣」が味方になってくれるかもしれません!

今回は「牡蠣」についてご紹介してみたいと思います。

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牡蠣が秘めるパワーは「タウリン」以外にもあった!

牡蠣が「海のミルク」と呼ばれているのは、皆さんご存知のことと思います。ビタミン、ミネラルなどの栄養価が高く、古来より冬の滋養強壮の代名詞的存在として世界中で食べられています。

良質なたんぱく質(アミノ酸)が含まれ、必須アミノ酸をはじめとする成分が、暴飲暴食で疲れた胃や肝臓の細胞、乾燥で傷んだ皮膚の細胞を再合成してくれるほか、栄養ドリンクやエナジードリンクでお馴染みの「タウリン」も含まれています。

タウリンは疲労回復と肝臓の健康を保つことで一躍有名になりましたが・・・

実は目の網膜にも働きかけ、パソコンやスマートフォン、直射日光などの「光による刺激」で起こる疲れ目対策にもなるのです。

牡蠣の嬉しい健康効果はまだあります。

脳を動かす栄養であるブドウ糖が不足してくると、牡蠣に含まれるグリコーゲンがブドウ糖に変化し、脳の活性化を援助。またグリコーゲンは精神安定効果も期待できるので、イライラせずに年末年始のお仕事が捗ることでしょう。

加えて牡蠣は、亜鉛や鉄分も含むので、女性に多い冷え症や貧血改善にも役立ちます。

海のミルクと呼ばれるカキの栄養

牡蠣は低脂肪高タンパクの食品で、アミノ酸(18種類)、ビタミン(A、B1、B2、C)、ミネラル(亜鉛、鉄分、カルシウム)、グリコーゲン(ブドウ糖)タウリン(アミノ酸の一種)など栄養素をバランス良く多量に含むため、「海のミルク」「海の完全食品」とも言われています。
中でも、特筆すべき栄養素は亜鉛、グリコーゲン、鉄、タウリンです。

良質なたんぱく質

カキには私達の体を作っていくたんぱく質が豊富に含まれています。特に、食物からしか摂取できない8種類の必須アミノ酸をはじめ、全部で18種類のアミノ酸を含む、とても良質なタンパク質です。

グリコーゲン

カキは含有する糖質の50%をグリコーゲンが占めています。グリコーゲンは、体内のエネルギーが不足したときに糖質に変化して血液中の糖度調節に使われるため、疲労回復や私たちの活力になる栄養素です。

タウリン

血中コレステロールの上昇を抑え、脂肪の消化吸収を促進してくれます。神経系統のトラブル改善にも効果があり、血圧を正常に保ってくれます。また、乳酸の増加を防ぎ、スタミナ増強、疲労回復に効果があります。また、胆汁酸の分泌を促し、眼の疲れや、視力の衰えを回復する効果もあるそうです。

ビタミン類

体の働きを正常に保ったり、エネルギーを作るために欠かせないビタミンA・B1・B2・B6・B12・C・ビオチン・コリン・イノシトール・葉酸などが豊富に含まれています。

ミネラル類

カルシウム・カリウム・リン・鉄・ヨード・マンガン・マグネシウム・銅・亜鉛・コバルトなどが含まれています。カキには、牛乳の35倍、ほうれん草の7倍もの亜鉛が含まれていると言われており、亜鉛は体内の酵素を作ると言われています。

牡蠣はあらゆる食品の中でも最高の亜鉛含有量を誇ります。魚介類全般に多く含まれますが、牡蠣は群を抜いて多く、他の二枚貝と比べ10倍以上の含有量があります(100g中牡蠣は13.2mg、あさり1.0mg、しじみ2.1mg)。

亜鉛の働きは、細胞の新陳代謝を促進、皮膚や髪に潤いを与える、免疫力アップ、精力増強、美肌効果、体内多くの酵素を活性化させるなどがあり、体を活き活きと保つ効果があります。
亜鉛が不足すると味覚障害免疫力低下胎児の発育不全脱毛薄毛うつ生殖機能の低下傷口が治りにくいなどの症状が現れます。

日常生活でも大活躍のカキ

カキが私たちの日常生活のどんなところに役立ってくれるのか、ご紹介します。

美肌効果!

美しい肌になりたいなぁ・・・色々な化粧品を試してみている人もいるかもしれません。

でもカキを食べればそんな美肌を手に入れることができるかもしれません。カキに含まれるメチオニン、シスチン、タウリンなどの硫黄を含んだアミノ酸などにより、顔色をよくして、肌をきめ細かにすると言われています。

貧血予防に!

カキにはご紹介したような良質のたんぱく質、血を作るために必要な鉄、銅、コバルト、ビタミンA、B1、B2、B12、葉酸などが豊富に含まれており、貧血の改善によい食べ物と言われています。

二日酔いにいい!

二日酔いはお酒の中のエチルアルコールが酸化されてできるアセトアルデヒドという物質が原因。カキに含まれるタウリンが肝機能を高めてくれ、滞りなくアセトアルデヒドを分解することができれば、二日酔いの症状を軽減してくれます。

オススメの食べ方

ビタミン類やタウリンは熱に弱いため、効率よく摂取するためには生食がオススメです。

ビタミンB群は水溶性ビタミンのため、鍋物に使用する場合は雑炊などにして、ダシに溶け出した栄養素まで摂るようにしましょう。

亜鉛は、ビタミンCやクエン酸と一緒に摂ると、キレート作用により吸収されやすくなります。ビタミンCやクエン酸が多く含まれるレモン汁をかけて食べることをオススメします。

あわせると効果的な食材

1.レモン

生もしくは焼いて食べるときは、ぜひレモン汁をかけて食べましょう。

香りや有効成分が失われないだけでなく、レモンのビタミンCが鉄の吸収率を高めてくれます。

2.ほうれん草

カキの貧血防止効果を高めるために、鉄分、葉酸、マンガンなど、造血作用のあるほうれん草と一緒に食べることもおすすめです。

3.トマト

活性酸素を取り除く効果が高いトマトのリコピンと一緒に摂ることで、疲労回復美肌効果をさらに向上させることが期待できます。

4.ブロッコリー

アレルギー体質の方は、αリノレン酸の多いブロッコリーと一緒に食べると、アレルギー症状を抑える効果を期待できますよ。

「あたるのが怖い…」という人はどうすれば?

栄養満点の牡蠣ですが、「大好きだけど、あたるのが怖い…」と思っている方も少なくないでしょう。しかし、牡蠣フライや、市販の缶詰などは加熱調理されているので、牡蠣に多いノロウイルスや腸炎ビブリオはほぼ死滅しており、食中毒の心配はぐっと少なくなります。

また近年の研究で、レモンなどに含まれるクエン酸がノロウイルスの効力を弱めるという発表もあり、よくある「牡蠣料理+レモン」の組み合わせが理に叶っていることがわかってきました。加熱済みのものでも心配な方は、これらも一緒に摂るようにしてみてください。

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