皆様 今日もビンビンですか?
エシャレットって食べますか?
今が旬な野菜なんですよ~!
エシャレットはエシャロットと同じのようによく勘違いされますが、実は違うんです。
エシャレットは早採りらっきょうのこと。
エシャロットはフランス料理に使う香味野菜で小玉ねぎの一種です。
エシャレットってどんなもの?
エシャレットの発祥
昔から砂地を利用して “らっきょう” の栽培をしていたが、らっきょうから出た新芽を食べたところ、柔らかくて美味しかった為、改良を重ねて “エシャレット” として出回りました。
エシャレットってらっきょうよりも3か月早く収穫するんです。(らっきょうは10か月)
生命力が強いので、砂地でもできるんです。
エシャレットとらっきょうの違いは種球は同じ。
栽培方法が違い、らっきょうは浅植え、エシャレットは深植え。
エシャレットの方が早く収穫します。
エシャレットってどうやってできるの?
植え付け期間:8月~10月頃。
エシャレットは種からではなく、種球から栽培する野菜です。一年草なので、毎年新球を植えつけましょう。
大粒の新球を選べば、大きな物が収穫出来ます。
エシャレットを育てるときのプランターサイズは小型(20~40㎝)または標準(60~65㎝)を使います。
エシャレットは寄せ土を数回行うので、浅型のプランターは 使いません。
エシャレットの栽培に適した用土は市販の培養土を利用するのが簡単ですが、自分で作るときは、 赤玉土 6 腐葉土 3 バーミキュライト 1 石灰と化成肥料を用土10ℓ当り10~20gずつ混ぜ合わせたものを使います。
用土はプランターの7分目あたりまで入れます。
エシャレットの種球の太い方を下向きにして7~8㎝間隔で用土に種球の半分程度が隠れるように挿して植え付けていきます。
最後にエシャレットの先端部分がわずかに見える程度に覆土します。芽が出ている種球は用土から出るようにします。植え付け後はたっぷりと水をあげましょう。
エシャレット栽培で一番重要なのが、 ”まし土” です。 エシャレットの食べる部分は球の部分と茎の部分ですが、まし土を定期的に行ってわざと軟白させると食べる部分が多くなります。追肥後から収穫まで数回まし土を数回行い鱗茎と茎の基部に太陽光が当たらないようにまし土を施しましょう。
土の表面が乾いたら、たっぷり水をあげましょう。水やりは一度にたっぷり行いますが、プランターで栽培する時には、水はけの良い用土を利用しましょう。
追肥は芽が出た頃に1回目の追肥を施します。追肥の量は化成肥料約10gを用土の表面全体に撒きます。
草丈が10cm以上になる10月中旬頃に2回目の追肥(同量)を行いますが、この時は土と混ぜ合わせるようにしましょう。
収穫時期:翌年3月下旬~4月中旬
葉が青く、柔らかいうちに収穫しないと葉が枯れてしまう頃には食べられる部分が硬くなってしまいます。
エシャレットを収穫する時は必要な量を移植ごてなどで掘り返し、葉を掴んで引き抜くように収穫します。掘り返した部分には新しい用土を足しておくようにしましょう。
エシャレットのおいしい食べ方は?
- ワインに合う!エシャレットのチーズちくわ
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ほっこり香ばしい!エシャレットのアンチョビ焼き
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子供様にオススメ!鶏とエシャレットの生クリームスープ仕立て
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でも、やっぱりエシャレットの甘みを残しホクホク感を味わうならば、天ぷらが一番でしょう!
塩をつけてどうぞ召し上がれ!
エシャレットって体にいいの?
ビタミンCが豊富で、硫化アリルの一種「アリシン」が含まれています。アリシンは玉ねぎにも含まれる刺激成分で、血行促進のほか血栓を予防し血液をサラサラにしてくれます。高血圧や心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化予防に効果があり、抗酸化作用により免疫力も高めてくれます。