食べて痩せられる「牧草牛」は最強のアンチエイジング食だった!

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ステーキハウスが次々とオープンし、熟成肉も根強い人気をほこる東京の肉事情。しかし、ただ美味しいだけではない。正しい食べ方をすれば、肉はカラダを磨く最強の栄養食となる!

そのなかでも、「牧草牛のステーキは究極のアンチエイジング食である!」と医師・斎藤糧三氏が提唱しています。

今日は、「牧草牛」について"GQ JAPAN"の記事を引用しながら、ご紹介してみたいと思います。

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なぜ「牧草牛」はダイエットにいいのか?

自然の環境で放牧され、牧草のみで飼育された牛のことを「グラスフェッドビーフ(牧草飼育牛肉)」と呼びます。 肉質は赤身が多くお肉本来の味わい・香りをお楽しみいただけます。

牛は、もともと草だけを食べて生きる反芻動物。4つの胃袋を持ち、何度も噛み返しながら牧草を消化します。

日本をはじめとする世界の国々では霜降り牛肉を生産するために、牛を牛舎内の柵に入れ、高カロリーの穀物飼料や人工飼料などを与えて肥育するのが主流。そして運動を制限し、人工的に太らせています。一方、ニュージーランドの牛は放牧による完全な牧草食。ストレスフリーの、自然の摂理に合った飼育方法です。野菜の無農薬有機栽培にこだわる方は、ぜひ牛の飼育方法にも注目してみてください。

牧草においしさの秘密あり?

ニュージーランドの肉牛は一部を除き、その99%が放牧によって飼育され、牧草だけで育ちます。日本と同様に山がちなニュージーランドの国土。丘陵地では、平野部が乾季の時にも雨が降るという利点もあり、長い日照時間、豊富な降雨量に恵まれています。つまり、牧草には絶好の生育環境です。ニュージーランドの牧草はビタミンなどの栄養がたっぷりなので、牧草以外の飼料や不必要な農薬を使わずに済みます。

また牧場管理にも、ニュージーランドならではの工夫が見られます。丈の長い牧草は牛が食べ、牛が食べ残した牧草を羊が食べます。牛も羊も食べない雑草は、何でも食べるヤギの飼料に。ヤギを除草剤代わりに活用する牧場もあるのです。よく消化された糞が栄養となった放牧地には、再び牧草が成長します。自然のサイクルの中でのびのびと育った牛。牧草牛のおいしさと安全の秘密は、ストレスフリーな″育ち“にあるのです。

牧草牛のステーキは究極のアンチエイジング食

医師の斎藤糧三氏が推奨するケトジェニック・ダイエットは、誰もが惹かれる“食べながら痩せる”を現実にする方法。赤身の牛肉、そのなかでも牧草飼育牛を食べることにより脂肪を燃やすメソッドで、中年太りのメカニズムを打ち壊す良策だ。

「運動以外で筋肉量と脂肪の増減に大きく影響するのが、タンパク質です。筋肉は水分を除くとほとんどタンパク質からできているので、タンパク質が足りないと原料不足で筋肉が減り、代謝が落ちて太りやすいカラダになってしまうのです。このタンパク質を効果的に補充してくれるのが赤身の牛肉。とはいえ、高カロリーの穀物飼料や人工飼料などを食べて育ったいわゆる“メタボ牛”では意味がありません。ベストは牧草飼育牛。タンパク質に加え、ビタミン、鉄、亜鉛といった栄養素をふんだんに含み、食べるサプリと言ってもいいほど。ダイエットに効果的なだけでなく、髪や皮膚にも若々しさを与えてくれますよ」

ケトジェニック・ダイエットの正しい方法

赤身肉の摂取量は、1日300〜500ℊを目安にしてください(タンパク質摂取が目的ならば霜降りでもOK)。料理はシンプルなステーキや焼き肉が理想的。また玉ねぎや薬味などと一緒に食べる方が消化がよくなります。タンパク質は吸収量に限界があるので、1日1食で大量に食べるのではなく、1回100〜150ℊを分割して摂取するのがベスト!

牧草牛がオトコのカラダに効く3つの理由

1  脂質が良質である
牧草飼育牛にはオメガ3というカラダによい脂の比率が高い。このオメガ3は、中性脂肪やコレステロール値を下げ、血流をよくし、脳や神経を活性化させるなど、いいことずくめ。魚に豊富に含まれていることが知られていますが、実は天然の魚にくらべ養殖魚には少ない。肉が牧草牛であれば、牛脂や霜降り肉にもオメガ3はじめいい栄養分がつまっています。

2  タンパク質が豊富である
ダイエット以外にもメリットあり。タンパク質は、トリプトファンという体内で合成できない必須アミノ酸の一種を含み、この成分は、気持ちを明るくし、安眠へと導く作用があります。また、タンパク質はテストステロンの生成をうながし、精力増強にも繋がる。厚生労働省は、男性で一日60ℊのタンパク質を摂取することを推奨しており、牛肉なら300ℊほどで取り入れられます。

3  ビタミンや鉄も摂れる
牛肉には体内で合成できないビタミンやミネラルも多く含まれます。ビタミンのなかでも特に多いのはビタミンB群で、このビタミンB群が不足するとエネルギー不足から疲労感が生じます。またビタミンB群は肌の生成にも不可欠で、足りないと肌荒れの原因に。に関しては、ストレスの多い男性は鉄欠乏症になりやすい。なので、鉄や亜鉛も含む牛肉は即戦力になりますよ。

いかがでしたでしょうか?

あまり知られていない「牧草牛」ですが、かなり体にいいことがわかりました。

正しい食べ方をすれば、肉はカラダを磨く最強の栄養食となりますので、皆様もぜひためしてみてください。一日300gの牛肉はつらいけど・・・・・(涙)